外国にルーツを持つ生徒たちの出会いの場 ならサンウリム2022
ならサンウリムにせいわ夜中も参加、出店しました
コロナのために3年間開かれなかった、サンウリムが11月13日(日)になら人権センターで開かれました。サンウリムとは「外国にルーツを持つ生徒たちの交流会」を意味しますが、元々は「ソダン(寺子屋)」という在日コリアンの生徒の集まりが出発点とのこと。在留外国人の子供たちは、日本社会で差別や違和感を持ちながら生活しており、それが何であるか、自分はどういう人間であるかを確認する場として発展してきました。
今年のサンウリムは、奈良県立法隆寺国際高校に在籍する女子生徒さん二名による司会で始まりました。お一人のご両親はロシアと日本、もうお一方はエジプトと日本のダブルでした。お二人とも全く自然な日本語で、さぞかし努力されたことでしょう。会場では3つの自主夜間中学が出店していました。せいわ自主夜中も山本さん(事務局長)がペルーのこまものやケーキを並べました。あいにくの雨でしたが、大勢の人が集まりました。